<懲戒免職>公共工事めぐる官製談合事件 有罪判決受けた職員2人(宮城・石巻市)
石巻市(宮城)は、公共工事をめぐる官製談合事件で有罪判決が言い渡された職員2人について、”懲戒免職”処分とした。
21日付けで懲戒免職処分となったのは、石巻市の下水道建設課の星洋一元技術課長補佐(51)と寺内友和元技術主幹(47)。
これは、市の下水道工事の最低制限価格の算定に使う設計書の写しを業者側に渡し、不正に入札させたもので、10月10日 星元技術課長補佐に懲役1年6カ月・執行猶予3年、寺内元技術主幹に懲役1年・執行猶予3年の判決が言い渡されている。
また当時の管理監督責任者の部長・次長級の職員4人を、1カ月 10分の1の減給処分とした。