宮城県、2年連続で転出超過…20代の首都圏流出が顕著
宮城県では、県内に転入してきた人の数よりも県外へ転出した人の数が2年連続で多かったことが分かった。
総務省が先月31日に発表した2024年の人口移動報告によりますと、他の都道府県から宮城県内に転入してきた人は4万3537人、県内から他の都道府県に転出した人は4万6526人で、転出者が転入者を2989人上回る“転出超過”だったことが分かった。
宮城県の転出超過は2年連続。
年代別で見ると、転入超過では大学への進学者が多く含まれる15から19歳が839人で最多でしたが、転出超過では大学の卒業者が多い20~24歳が1562人で最も多く、次いで25~29歳の1349人となった。
転出先では東京都が最も多く9460人、次いで神奈川県、埼玉県と首都圏への流出が顕著。
最終更新日:2025年2月11日 12:00