ものづくりの楽しさを発信する「諫早工場博」始まる ワークショップなど開催【長崎】
ものづくりの楽しさや工場の魅力を発信するイベントが11日、諫早市で始まり、多くの親子連れが訪れました。
「こちらレーザー加工機という機械です。(金属の)板を切断する機械」
諫早市の貝津工場団地で始まった「諫早工場博」。
団地内に工場を置く6つの企業が参加し、ものづくりの現場を間近で見学できるツアーが行われました。
機械加工などを行う工場では、子どもたちが大型の機械のスイッチを押し、金属板の加工やボルトを作る工程を見学。
一方、めっき加工の工場では鉄製のパイプを加工する作業について、従業員から説明を受けました。
(小学3年生)
「いろいろな薬品に漬けることを知らなかったので、そういうのを知られてすごいと思った」
(小学3年生)
「機械の仕組みがおもしろかった。楽しい」
(長与町から)
「なかなかこういうものを見る機会がないので、息子たちも興味津々で前で見ている」
キーホルダーへの刻印なども体験できる諫早工場博。
12日までの開催で、マグカップなどの制作ができるワークショップも行われるということです。