今季一番の寒さ「2シーズンぶり冬日」路面凍結などで交通機関に影響も 大雪のピーク過ぎる《長崎》
この冬最強の寒波の影響で、県内各地で雪が降りました。
大雪のピークは過ぎましたが、気象台は引き続き積雪や路面凍結による交通障害などに注意するよう呼び掛けています。
県内は冬型の気圧配置が強まり、9日から断続的に雪が降りました。
県内の積雪のおそれはなくなりましたが、10日朝はほとんどの地点で最低気温が0℃を下回り、この冬一番の寒さに。
長崎市では、2シーズンぶりの「冬日」となりました。
(青木雄大アナウンサー)
「午前9時頃の横尾入口の交差点付近ですが、路面がかなり凍結していて付近では車が数台立ち往生している状態」
厳しい冷え込みによる路面凍結などで、各地でスリップや立ち往生が発生しました。
交通機関にも影響が出ています。
ORC=オリエンタルエアブリッジの長崎と壱岐を結ぶ2便が欠航となったほか、長崎自動車道の一部通行止めの影響で、長崎や佐世保と福岡を結ぶ高速バスが始発から運行を見合わせています。
気象台によりますと、このあと10日夜までは壱岐・対馬を除き雪がぱらつき、11日夜から12日にかけては再び、大雪のおそれがあるということです。
12日にかけて引き続き、積雪や路面凍結による交通障害に注意するよう呼び掛けています。