長崎原爆被災者協議会に長崎市の「特別栄誉表彰」 柔道家 永瀬貴規選手以来3件目《長崎》
長崎原爆被災者協議会に長崎市から「特別栄誉表彰」が贈られます。
長崎市の特別栄誉表彰が贈られるのは「長崎原爆被災者協議会」です。
去年12月にノーベル平和賞を受賞した日本被団協の構成団体の1つで、1956年に結成。
被爆者の体験や思いを国の内外で強く訴え、広めてきた功績が認められました。
「特別栄誉表彰」は、長崎市の最上位の表彰で顕著な功績があり、名声を高めた個人や団体をたたえるものです。
日本画家の故・松尾 敏男さん、柔道・オリンピック金メダリスト永瀬 貴規選手に続いて3件目となります。
鈴木市長は12日の記者会見で「多年にわたり被爆の実相を伝え、国内外の平和推進に大きく貢献した」と話しました。
表彰式は、来週18日に市役所で行われます。
最終更新日:2025年2月12日 19:22