漂着プラの廃材がアート作品に 銀行内のカフェなど展示でSDGsへの意識向上も《長崎》
長崎市の十八親和銀行本店内に、廃材プラスチックを活用したアート作品が登場しました。
長崎くんちの奉納踊りの一つ万屋町の「鯨の潮吹き」に登場するセミクジラが描かれた作品。
対馬市に漂着した海洋プラスチックの廃材が使われています。
日本たばこ産業=JTが進める「まちかどにアートで付加価値をつけるプロジェクト」の一環で、長崎市の十八親和銀行本店のカフェテリアや喫煙所を彩ります。
(十八親和銀行 大串 祐一常務執行役員)
「海の持続可能性が、長崎県経済の持続可能性につながってくるのではないか。従業員の啓もう(SDGs)意識を高めていく中で、ものすごく役立つ」
セキュリティ上、一般には立ち入りできないということです。