総収量200トンで約4億円の売り上げ見込む 五島市の基幹作物「葉タバコ」収穫 秋には集荷へ《長崎》
五島市では、基幹作物のひとつ葉タバコの収穫が行われていて、農家などは摘み取り作業に追われています。
五島市長手町の道脇 実喜夫さんは、今年3.5ヘクタールの畑に葉タバコを栽培しています。
この日は、家族5人が作業車を使って収穫を行いました。
根元に近い下葉、中葉、本葉の順番で摘み取り、収獲はこれから7月中旬まで続きます。
五島市内では、現在39戸が75ヘクタールに葉タバコを栽培。
安定した天候が続けば、今年は総収量200トン、約4億円の売り上げを見込んでいて、収獲した葉は乾燥させ、秋に出荷されるということです。