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「反抗する我が子も丸ごと愛してあげたい」子どもとの接し方など本音で語り合う ”おしゃべり会”《長崎》

2024年7月11日 20:00
「反抗する我が子も丸ごと愛してあげたい」子どもとの接し方など本音で語り合う ”おしゃべり会”《長崎》

子育てにつきものの悩み。

それを語り合える “親の居場所を作ろう” という活動もあります。

長崎市で11日に行われた子育て支援サークルの、月に1回のイベントを取材しました。

長崎市小浦町で開かれたワークショップ。

“ママのハッピーを作る” をモットーに、4年前から活動する子育てサークル「のあ」が主催し、子育て中の親19人が集まりました。

月に一度、“おしゃべり会” を開催している、子育てサークル「のあ」。

今回は、子どもとの接し方や親としての在り方を話し合います。

(参加者)
「私がどう思っているかは関係なく、一般常識というので叱られていたという記憶がある。いったん『そうかそうか』と言ってほしかった」

“話をたくさん聞いてほしかった” “本当はもっと相談したかった” など、自分自身が親に対して抱えていた思いを振り返ります。

(長崎いのちを大切にする会 吉松 眞里子さん)
「愛情と思っていることが、わが子には愛情として通じにくいこともある。後悔も愛情。『もっとこうしてあげればよかった』という愛情」

子育て中の本音を語り合い、涙があふれる参加者も…。

(参加者)
「なんだかんだ、我が子はかわいい。反抗する我が子もかわいいと思って、まるごと愛してあげたい」

(参加者)「そうよねそうよねって共感することばかりで、まだまだ今からできることがあると思った」

(子育てサークル「のあ」溝内 美保子 代表)
「家にずっといて悩むようだったら、のあに来て悩みを吐き出して」

「先輩がいっぱいいるので。コミュニティができるってすごく楽しくなってくる。それを知ってもらいたい」

「のあ」のおしゃべり会は託児所も設けられ、インスタグラムなどから参加の申し込みを受け付けています。

来月には、親子向けのイベントも計画しているということです。

    長崎国際テレビのニュース