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“五島版ハロウィーン” 伝統行事「いもはまんだかな」中秋の名月にあわせ富江町で実施《長崎》

2024年9月18日 19:15
“五島版ハロウィーン” 伝統行事「いもはまんだかな」中秋の名月にあわせ富江町で実施《長崎》

中秋の名月にあわせて子どもたちが家々を回り、お菓子などをもらう伝統行事が五島市で行われました。

中秋の名月の17日。

学校帰りの子どもたちが地域の家々を訪ね、玄関先で呼びかけます。

(子どもたち)
「いもはまんだかな~」

五島市富江町の伝統行事「いもはまんだかな」。

「イモはまだですか」と言いながら地域を回り、お菓子をもらいます。

「五島版ハロウィーン」とも言われる伝統行事です。

(子ども)
「楽しい。まだまだ始まったばかりなのでもっと集めたい」

以前は、秋の収穫に感謝してススキとともにお供えした “ふかしたイモ” を子どもたちにおすそ分けしていたそうです。

(地元の住民)
「(昔は)イモとかソラマメ、家によってはクリも採ってきて茹でて出していた。子どもたちの声を聞くと元気が出る」

たくさんの「おやつ」を手にした子どもたち。

満足そうに家路につきました。

    長崎国際テレビのニュース