長崎⇒熊本は「×」長崎⇒大分は「〇」JR九州が2次元コードで乗車できるサービス開始 利用可能区間や注意点は?《長崎》
JR九州では2次元コードを使用して、特急列車や新幹線に乗車できるチケットレスサービスが26日から始まりました。
26日からJR九州が始めた「チケットレスサービス」。
インターネット限定の切符をオンラインでクレジット決済すると、紙の切符を発券することなく、列車に乗ることができます。
(冷川小粹アナウンサー)
「チケットレス乗車はこちらの専用の通路を通るため、新幹線の改札が混雑していても…スムーズに通ることができます」
チケットレスサービスが利用できるのは、西九州新幹線の運行区間とJR博多駅を発着する特急列車です。
JR長崎駅では早速利用する人の姿が…
(利用者)
「初めては使い勝手が(分からない)慣れればすごく楽だと思う。紙を(使わない)ところはエコだし、いいとおもう」
(利用者)
「ほとんどスマホで生活が成り立っているので間違いなくこっち(チケットレス)の方がいい」
JR九州は、「改札や切符売り場の混雑解消につなげたい」としています。
佐世保やハウステンボスと博多を乗り換えなしで結ぶ特急は、チケットレスで乗車できます。
また、長崎から西九州新幹線かもめと特急リレーかもめを使って、博多から大分に行く特急に乗り換える場合も利用できます。
ただ、利用は西九州新幹線と博多駅を発着する特急に限られたサービスのため、
長崎から熊本に行く際など九州新幹線に乗り継ぐ際には使えないため、注意が必要です。