国際NGOの核兵器廃絶国際キャンペーン＝ICANが長崎市を訪れ、日本被団協のノーベル平和賞受賞決定を祝いました。

核兵器禁止条約の成立を目指す国際NGO「ICAN」は、先月、日本被団協のノーベル平和賞受賞が決まったことを受け、長崎被災協を訪問。

田中重光会長に、祝いのメッセージを手渡しました。

（ICAN条約コーディネーター　ティム・ライトさん）
「私たちはいかなる支援、または協力も惜しまない。今回の受賞は、これまで日本被団協が行ってきた核兵器廃絶のための取り組みに対する重要な表彰だった」

2017年にノーベル平和賞を受賞している ICAN。

来月開かれるノルウェー・オスロでの授賞式にも参加する予定で、今後、核兵器廃絶に取り組む受賞団体同士で連携を強め、活動していきたいとしています。