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40か国の研究者らが集まる国際会議「ICRERA 2024」脱炭素社会の実現目指す交流《長崎》

2024年11月11日 20:00
40か国の研究者らが集まる国際会議「ICRERA 2024」脱炭素社会の実現目指す交流《長崎》

産学官が連携し、再生可能エネルギーなどを活用した「脱炭素社会の実現」を目指します。

世界の研究者らが集まる国際会議が、長崎市で開かれています。

(ICRERA2024実行委員長 長崎総合科学大学 黒川不二雄学長)
「今年の会議がすばらしいものになるようお祈りしています」

出島メッセ長崎で開かれている国際会議「ICRERA 2024」。

県内では2回目の開催で、約40か国の研究者ら600人が参加。

脱炭素社会実現に向けて、再生可能エネルギーやデジタル技術を活用した研究の発表や、技術向上のための会合などが予定されています。

(ICRERA2024実行委員長 長崎総合科学大学 黒川不二雄学長)
「これからエネルギーをどう使うかが 非常に大事。皆さんが世界中から集まって長崎でディスカッションして交流して新しい技術、関係、人材を生むことがうまくいけばいい」

会議に共催している『長崎総合科学大学』では、2027年に脱炭素やデジタル分野の人材育成に向けた学部の開設を目指しています。

展示ブースには、地元企業を含む約30社が出展。

水素を燃料にした自動車や、半導体を使って消費電力を下げる装置などが並んでいます。

(鈴木長崎市長)
「長崎発のいろんな技術や知恵が生まれていく、そういうものを作っていけるポテンシャルがあると思っている。まさに長崎のポテンシャルの入り口に立っていることを示せるのでは」

会議は13日まで開かれ、高校生は無料で入場できるということです。

最終更新日:2024年11月11日 20:00
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