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長崎県内で初めての野生イノシシの「豚熱」感染が判明 県が防疫対策会議を実施《長崎》

2025年2月4日 12:53
長崎県内で初めての野生イノシシの「豚熱」感染が判明 県が防疫対策会議を実施《長崎》

県は、松浦市で捕獲された野生のイノシシが、豚熱に感染していたことが確認されたと発表し、4日防疫対策会議を開きました。

県によりますと、先月30日に松浦市で捕獲された野生のイノシシが、豚熱に感染していたことが判明。

2018年に、国内で26年ぶりに確認されて以降、県内では初めての感染確認で、九州では佐賀県に次いで2県目です。

対策会議には県や養豚団体の関係者が出席し、県内すべての養豚場で消毒剤を散布するなどの感染防止対策を確認しました。

県は「豚熱は人には感染せず感染した肉が市場に出回ることはない」と話しています。

最終更新日:2025年2月4日 12:53
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