パティシエたちがその技術を競う県洋菓子コンテストが長崎市で開かれました。

メルヘンな世界を表現したマジパンに。

ピスタチオが鮮やかなホールケーキなど丹精込めた作品が並びました。

県洋菓子協会が開いたコンテストには、パティシエや、高校生、短大生など約50人が8つの部門に出品。

見た目の美しさ、バランス、味などで競いました。

グランプリに輝いたのは、長崎市のパティシエ萩田 智美さんが制作した、粉砂糖に卵白を混ぜた「シュガークラフト」です。

（パティスリーサンミシェル　萩田 智美さん）
「細い口金で絞った部分が結構アイシングの固さが難しかった」

バラ、カーネーションなども砂糖でできていて約1か月半かけて制作しました。

（パティスリーサンミシェル　萩田 智美さん）
「勉強するとことはたくさんあるので、楽しみながら喜んでいただくようなケーキを作りたい」

10月には、東京で全国大会が予定されています。