大学病院から医療用ガーゼなど盗みフリマアプリに出品 職員の40代看護師を懲戒処分《長崎》
長崎大学病院の看護師が職場から医療用のガーゼや参考書などを盗んで、フリマアプリに出品していたことがわかりました。
長崎大学はこの看護師を、停職3か月の懲戒処分としています。
31日付けで停職3か月の懲戒処分となったのは、長崎大学病院看護部の40代の看護師です。
看護師は去年10月頃、長崎大学病院の職場から医療用のガーゼやテープ、参考書などを盗んで、フリマアプリに出品。
不審に思った別の職員が購入したところ、納品時に記録していた製造番号と合致したということです。
大学側の聞き取りに対し、看護師は盗んだことを認め「申し訳ない気持ちでいっぱい」と謝罪しているということです。
長崎大学の永安 武学長は「大学職員としてあるまじき行為。 今後このようなことが起こらないよう再発防止にあたっていく」とコメントしています。