子育て支援センター「みなと坂ポテト」長崎市全地区に設置完了 相談や情報提供の場に《長崎》
長崎市の西泊地区に新たな子育て支援センターがオープンします。
9日はセレモニーや内覧会が行われ、地域住民や子育て中の親たちが参加しました。
(NPO法人「なめしポテト」平たけし理事長)
「くつろいでもいいし、スタッフと話をしに来てもいいし。子育ての楽しさを感じられる場所にしていければ」
13日にオープンする長崎市の西泊地区子育て支援センター「みなと坂ポテト」。
地域の人たちを招いて、開所セレモニーが行われました。
( 鈴木市長)
「みなと坂ポテトの開所によって、市内全区域への設置が完了したことになる」
おおむね3歳未満の乳幼児と親を対象に、遊びや相談、情報提供の場となる子育て支援センター。
長崎市が市内全域に整備を進めていて、今回の開所で16地区すべてに設置が完了します。
「みなと坂ポテト」には、おもちゃなどで遊べるスペースや屋外は人工芝に。
個室の「相談室」のほか沐浴室も備えていて、スタッフ2人が常駐し、見守りや相談にあたります。
(保護者)
「子どもが遊ぶ場ができて、とてもいいことだと思う。住みやすくなる」
「子どもたちが交流できる場所が年々減っていると思うので、すごく助かる。気軽に相談できるのが大事(で利用したい)」
みなと坂ポテトは月曜日から土曜日に開館し、利用料金は無料で、10日も内覧会が開かれます。