白バイの運転技術競う大会 隊員が訓練の成果を披露 島根県松江市
島根県松江市で交通取り締まりなどに当たる白バイ隊員の運転技術を競う大会が開かれ、隊員が日ごろの訓練の成果を披露しました。
松江市で行われた「白バイ安全運転競技大会」には、新人からベテランまで島根県警の16人の隊員が参加し、3つの種目で走行技術を競いました。白バイ隊員になって2か月の嘉儀優崇さん(24)は「初めてなので、観客がいると緊張してしまいます。街頭活動をしっかりして自分の姿を見せることで事故を抑止できるように頑張っていきたいです」と交通安全を守る決意を語っていました。
パトカーと共に隊列を組んで走る「ドリル演技」では、隊員たちが見事な連携技をみせ、集まった人たちを魅了しました。見学に来ていた子どもたちは「白バイ見るところが楽しかったです」などと話していました。
島根県警はこうした競技会を通し、技術を磨くことで、街頭活動や追跡の際の安全運転につなげていきたいということです。