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中学生が「SDGs地方創生ゲーム」を体験 生徒たちで持続可能なまちづくりをシミュレート 鳥取県境港市

2025年1月20日 18:18
中学生が「SDGs地方創生ゲーム」を体験 生徒たちで持続可能なまちづくりをシミュレート 鳥取県境港市

鳥取県境港市では、1月20日に中学生が「SDGs地方創生ゲーム」を体験しながら自分たちの未来のまちづくりについて考えました。

SDGs地方創生ゲームを体験したのは、境港市第一中学校の2年生26人。ゲームを指導したのは、とっとりSDGs伝道師である洋谷友子さんです。SDGsとは、持続可能な開発目標のことで、生徒たちが体験した地方創生ゲームは自分たちで持続可能なまちづくりをシミュレーションするものです。

洋谷さんは、はじめSDGsの意義やゲームの説明をして、生徒たちは一つのまちに見立てた8つのグループを結成。予算カードを受け取り「住民役」と「行政役」などに分かれて、それぞれのプロジェクトを達成するためグループ間で交渉を行いました。そして、「資源」や「人材」のカードを交換したり、行政から「資金」を借りたりと地方創生に向けたカードゲームを体験していました。

生徒
「面白かったです。(これからは)街には人が少ないから、人口の伸びを見ていきたいです」

「SDGsは普段考えることがないので、今回の活動を通してまちの経済とか少しは学べたので、意識をして生活していくことが大切と思いました」

国連が定めた目標達成期限が5年後に迫ってきたSDGs。この「SDGs地方創生ゲーム」。学校はもちろんのこと、行政や企業などで幅広く積極的な活用が求められます。

最終更新日:2025年1月20日 18:42
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