「竹島の日」を前に竹島海鮮カレーや竹島関連グッズを販売 機運を高めようと 島根県
2月22日は、島根県が条例で定める「竹島の日」です。それを前に機運を高めようと島根県庁では、様々な取り組みが行われています。
宇山充俊記者
「島根県庁地下食堂で2月20日と2月21日の限定で提供されるメニュー、こちらが竹島海鮮カレーです」
竹島をかたどったご飯が並んだカレー。3Dプリンターで忠実に再現された型を使い、竹島をリアルに表現しています。
島根県庁食堂「スワン」 石倉健 調理長
「位置関係ですね。2つの島があって、竹島ですのでそちらの方ができるだけ忠実に再現できるように丁寧に盛り付けの方させていただいております」
このメニューは、「竹島の日」を考えるきっかけにしてもらおうと去年から提供されています。
食べた人
「普段竹島を見ることがないので、こんな形してるんだなとイメージはつきやすいかなと思います」
「ちょっと山っぽく緻密に再現されていて、また二山にもなってて食べやすくて最高です」
そして、もう1つの人気の秘密がルウ。サザエの煮汁が入っていて、具材にはサザエとイカの切り身が入っているまさに海のカレー。2日間で110食限定販売です。2月20日販売の50食分は、正午を待たずに売り切れる人気ぶりでした。
食べられなかった人
「ここまで人気だとは思っていなくて、ちょっと残念なんですけど、また明日リベンジしにきます」
このほか、食堂前では、竹島関連のグッズを販売。その1つ、タンブラーは竹島の場所まで注ぐとちょうどお酒が一合になるようになっています。
島根県庁食堂「スワン」 石倉 健調理長
「この竹島問題とか、そういうことを考えるいい機会にしてもらえればと我々自身も含めて思っております」
竹島海鮮カレーは、2月21日は60食が提供されるということです。