鳥取県の県章が香港の食品会社に無断使用されていた問題で、県の警告を受けた食品会社から今後、県章を使わないことなどを誓う誓約書が提出されました。

香港の食品会社「鳥取食品」による鳥取県章の無断使用の情報提供を受け、鳥取県は去年11月、使用中止などを求める警告文を送っていました。そして、2月1日に開かれた鳥取県のブランド保護などに関する会議で「今後いかなる形であっても県章に類似したロゴは使用しない」ことなどを誓約する文書が鳥取県庁に届いたことが報告されました。

鳥取県では今後、県の製作した文字や図形について商標登録を出願するなど、適切に利用されるよう管理を行うということです。