3月25日付で着任した鳥取県警の野村新本部長が3月27日、記者会見で抱負を述べました。

野村朋美本部長は、東京都出身の50歳で、東京大学法学部を卒業後、1999年に警察庁に入庁。警察庁生活安全局で犯罪抑止の対策などに携わってきたほか、刑事局の捜査支援分析管理官などを歴任し、3月25日付で鳥取県警察本部の本部長に着任しました。

鳥取県警としては、2018年以来2人目の女性本部長の着任となります。

鳥取県警　野村朋美 本部長
「時代に合わせて県民の皆さまの期待というものも変わっていくと思いますので、そこに応える警察を作っていきたい」

野村本部長は県内で去年、過去最悪の被害額となった特殊詐欺の対策に力を入れるほか、交通事故の減少、警察官の人材確保などにも取り組みたいと意欲を語りました。