鳥取県米子市では家族によるしめ縄教室が開かれました。

この家族によるしめ縄教室は、米子市の児童文化センターが、毎年、年末に開催しているもので今年で13回目です。地元米子市を中心とした4組の小中学生とその家族11人が参加。児童文化センターのボランティア5人が講師をつとめました。

わらのほかに家の代々の繁栄を意味する「みかん」や裏まで白い清らかな心で新年を迎えるよう願いを込めた「裏白」などが用意され、参加者は慣れない手つきながら1時間半かけて丁寧にしめ縄づくりに取り組んでいました。

参加者
「しばるところが楽しかった」

「編むのが楽しかった」

「一緒につくるのが楽しいですね。いいお正月になるように（思いを込めました）」

米子市児童文化センター　森山慶一さん
「きれいなのをつくっておられると思って、みなさん上手だと思いました。いいお正月になると思います」

完成させたしめ縄は、それぞれの家族が持ち帰り玄関などに飾る、とのこと。家族同士が同じ取り組みで交流出来る貴重な場にもなっていました。