“撮り鉄”のマナーアップへ JR伯備線の撮影スポットで啓発活動 「5か条の鉄則」配布 鳥取県日野町
鉄道写真愛好家いわゆる「撮り鉄」に撮影マナーを守ってもらおうと、JR伯備線の撮影スポットで、マナーアップの啓発活動が行われました。
鉄道写真を撮影する人たちの一部で、私有地に入ったりごみのポイ捨てなどのマナー問題が目立っていることなどから、鳥取県やJR西日本などはマナーアップの協議会を結成。きょうは、鳥取県日野町の撮影スポットで、協議会のメンバーが立ち入り禁止の場所には入らないなどの5か条が書かれたチラシを配りました。
鳥取県交通政策課 野坂明正 課長
「地域では農繁期になってくる時期かと思います。たくさんの方がいらっしゃる可能性があるかなあと。マナーを守って、撮影をいただけたらと思っております」
協議会では、啓発活動とともに日野町のグルメも紹介し、沿線の観光振興にも役立てたいとしています。