山陰の冬の味覚ズワイガニ 水揚げ量が昨シーズンよりも増加 一方で水揚げ金額は減少 鳥取県・12月末時点
山陰の冬の味覚ズワイガニ。12月末時点の鳥取県内での水揚げ量が発表されました。
鳥取県によりますと、12月末までのズワイガニの水揚げ量は452トンで昨シーズンに比べ12%増えましたが、水揚げ金額は18億2700万円となり昨シーズンより12%減りました。
このうち、オスの「松葉がに」は水揚げ量、金額ともにおよそ10%減少しました。12月末で漁期を終えたメスの「親がに」は水揚げ量が去年に比べ20%ほど増えましたが、金額は16%減少。
漁獲枠の消化ペースは例年と変わらないため、漁はオスの「松葉がに」の漁期が終わる3月20日まで続く見通しです。
最終更新日:2025年1月17日 13:19