石破首相も絶賛の牛骨ラーメンを広めよう! 高校生がオリジナルラーメンを開発 ベストワンに選出された「ぎゅうぎゅうラーメン」とは? 鳥取県
石破首相も絶賛する牛骨ラーメン。鳥取県米子市の高校生が、このほどオリジナル牛骨ラーメンを開発し、1月16日、そのお披露目となる試食審査会が開かれました。
米子商工会議所の石破氏講演会(去年7/12・米子市)
自民党元幹事長(当時) 石破茂氏
「今だけ、ここだけ、あなただけというのが一体どれだけ、そこの街にありますかということなんですよ。その中核が”牛骨ラーメン”になるんでしょうね」
ラーメン議連の会長を務めるほどラーメン好きの石破首相。去年、鳥取県米子市で講演し牛骨ラーメンを絶賛していました。その石破首相絶賛の牛骨ラーメンを全国に広めようと米子北斗高校の1年生が、商品開発学習としてオリジナル牛骨ラーメンの開発に取り組みました。
1月16日は、その成果を披露する試食審査会が、取り組みを支援してきた米子市のラーメン店で行われました。審査会では、高校生たちが手がけた3種類のオリジナル牛骨ラーメンが出品されました。中には地元の大山をイメージしたしょう油ベースの牛骨スープが自慢の「大山ラーメン」も―。試食審査会では、生徒たちが商品説明し、自らも試食しました。
参加した生徒
「鳥取で生まれたラーメンをみんなで食べてほしいと頑張って、おいしくできたので、ぜひいろいろな人に食べてもらいたい」
試食審査会には、地元経済界などの関係者11人が試食し、慎重に審査しました。
審査したメンバー
「本物に近いというか牛骨ラーメンという感じです。高校生がここまでやれるとは、びっくりです」
「おいしいです。いろいろと発展性あるラーメン大きく期待しています」
その結果、牛骨だしをベースに特産の白バラ牛乳や大山どり白ネギなどをふんだんに生かした「ぎゅうぎゅうラーメン」が、ベストワンに選出されました。
「ぎゅうぎゅうラーメン」チーム代表 矢木正さん
「牛骨ラーメンに牛乳を組み合わせという独創的な案をここまで完成度を高くつくりあげることができ、とてもうれしい」
Q石破首脳にも食べてほしい?
「ぜひ食べてもらいたい」
ごっつおからくグループ 吉岡功司 社長
「ラーメンに地元と地域とかの思いを盛り込んでくれて、僕らも頑張らなきゃなと。石破さんにもラーメンを盛り上げるために、総理になる前から一生懸命やっていただいた」
米子北斗高校生が開発し、ベストワンに選ばれた「ぎゅうぎゅうラーメン」は、山陰各地に店舗があるごっつおからくグループの15店舗で1月中にも提供を始めたいとのことです。
またJU米子髙島屋の店頭やオンラインでも販売されることになっています。