「実はショート映画は長編を見たような満足感や感動があるのが良いところ」 夢みなとタワーで世界中のショート映画を上映 米子市出身の創業者が代表を務める配信会社と調印式 鳥取県境港市
鳥取県境港市にある夢みなとタワーでは、3月11日から世界中のショート映画が上映されています。
SAMANSA 岩永祐一代表
「短い映画なんですけども、濃い体験が出来ると思っているので、1人でも多くの方に(ショート)映画を楽しんでいただきたい」
境港市にある夢みなとタワーでは、3月11日から世界中のショート映画の上映が始まりました。タワー内のホールを活用し、東京にある映画のインターネット配信会社SAMANSAが、”夢みなとシアター”としてショート映画を上映します。
この配信会社の創業者で代表をつとめるのは、鳥取県米子市出身の岩永祐一さんで3月10日は、夢みなとタワーとの間で業務提携に関する調印式が行われました。
ホールでイベントなどの開催がない日を活用し、3分から29分のショート映画を3月11日から上映しています。3月10日は、一般向けの上映開始を前にアカデミー賞短編部門の作品賞を受賞したアメリカの映画「フィーリング・スルー」が上映されました。
SAMANSA 岩永祐一代表
「実はショート映画は、10分、20分の映画もすごく長編を見たような満足感や感動があるのが良いところ。(自分は)地元に貢献したいという気持ちがずっとあって、それを映画を通してやりたいと常々思っていたのでうれしい」
夢みなとタワー 掃部真一 館長
「たくさんの方に映画を見ていただいて、夢みなとタワーに行った時にあの映画を見たよねという思い出にもなればいいなと。(タワーを)魅力的なコンテンツ で埋めることが出来てすごくワクワクしています」
SAMANSAは、この夢みなとシアターを拠点に映画作りのワークショップや映画祭の開催もしたいと意欲をみせています。夢みなとシアターでのショート映画上映。タワーの展望室入館料300円のみで見られ、視聴に追加料金は必要ないということです。世界のショート映画で、観光客獲得とともに境港の新たなカルチャー拠点としても期待されそうです。