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進む”年賀状離れ” 前年から3割超の減少 山陰両県の元日の年賀状配達 SNSなどの普及や郵便料金引き上げ影響

2025年1月4日 12:31
進む”年賀状離れ” 前年から3割超の減少 山陰両県の元日の年賀状配達 SNSなどの普及や郵便料金引き上げ影響

日本郵便中国支社は、山陰両県で元日に配達された年賀郵便物は約580万通で、前の年の3分の2の水準だったと発表しました。

年賀郵便物の元日配達数(速報値)は鳥取県で246万4000通(前年比33.9%減)、島根県で333万2000通(同35.2%減)で、共に前の年に比べ大きく数を減らしました。全国の配達数は4億9100万通(同34.0%減)、中国5県では3159万通(同34.5%減)でいずれも前の年から3割以上減少しています。

県民1人当たりの配達数では鳥取が4.6通、島根が5.2通で、全国の4通を上回りました。

年賀状の配達数はメールやSNSの利用拡大などを受け、毎年減っていて、去年の郵便料金の引き上げも配達数の減少に影響したとみられます。

最終更新日:2025年1月4日 12:53
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