10月7日は数字の語呂合わせで盗難防止の日。それに合わせ学生や警察などが合同で啓発ポスターを作成し鳥取市のスーパーに贈呈されました。

7日に行われたポスターの贈呈式には鳥取環境大学の学生や店、そして県の担当者などが出席しました。このポスターは万引きや盗難防止につなげようと、県が鳥取環境大学経営学部の学生や県警に呼びかけて合同で作成。万引きを思いとどめてくれるようなアイデアが盛り込まれると同時に、店側が盗難防止に取り組んでいることが一目でわかるデザインが施されています。

鳥取環境大学経営学部　堀内裕斗さん
「とりあえず万引きが0件になればとてもうれしいことですし、1件でも減ればそれだけでも効果があったということだったので、僕らが制作に携われてよかったなと思います」

サンマート湖山店　安岡直樹 店長
「すごくかわいらしくていいですよね。大人ではなかなか発想できない。カラフルで色彩豊かですごくいいポスターだと思います。かわいいです。万引きは重大な犯罪なんだよということを認識していただいて、そういったことを周りの人にも伝えられたら」

また、贈呈式の後には出席者全員が盗難防止を呼び掛けるチラシなど来店客に配り注意を呼び掛けていました。今回贈呈されたポスターは、今後許可を得られた鳥取県内の他のスーパーなどに掲示される予定だということです。