鳥取県議会6月定例会が閉会 防災対応力の強化や人口減少対策に向けた一般会計補正予算案などを可決 国の政治資金に関する意見書は反対多数で否決
7月3日、鳥取県議会の6月定例会が最終日を迎え、大規模災害に備えた防災対応力の強化や人口減少対策に向けた約64億円の一般会計補正予算案などを可決し、閉会しました。
7月3日に可決された一般会計の補正予算案は、災害時に官民で連携しドローンを活用する事業や大阪・関西万博をきっかけに観光客の増加を目指す事業など、合わせて約63億9000万円に上ります。
また、議員から提案された国に対する政治資金の透明性確保を求める意見書の提出については、反対多数で否決されました。
鳥取県 平井伸治 知事
「今回の成果を生かして、私どもとしてもまい進して参りたいと思います」
鳥取県議会の6月定例会では補正予算案を含む21の議案が成立しました。