全国2位の選手も参加 今年一年の精進を誓う稽古始め式 空手やなぎなたなどの5つの武道から約500人が稽古に励む 鳥取県鳥取市
空手や柔道などで今年一年の精進を誓う新春恒例行事、稽古始め式が鳥取市で行われました。
1月13日の朝、鳥取市武道館で行われた、毎年恒例の稽古始め式。空手やなぎなた、柔道など5つの武道で、それぞれの連盟に所属する保育園児から高校生までの約500人が集まりました。
かかり稽古や実践などが行われ、ことし1年の気合を技や掛け声に込め精進を誓いました。
参加者
「疲れたときもあったけどたのしかった」
Qことしの目標は?
「中国大会で優勝すること」
「自分から攻められるように勇気をつけて頑張っていきたい」
「全国大会で良い順位になれるよう頑張ってます。悔いが残らない1年にしたいです」
そんな中、ひときわ目立つ選手がー。
柔道の森廣裕希さん。
Q何年生ですか?
「6年生です。170センチ・90キロです」
この体格を生かし去年11月、五輪金メダリスト兄妹、阿部一二三選手&詩選手が主催する少年柔道大会「ABE CUP」で全国2位に輝く快挙。社会人相手にも負けない気迫で挑んでいました。
森廣裕希 さん
「常に強い柔道家でありたいという気持ちでやっています。中国大会で優勝して1位通過、全国大会でも1位で大会などで1位しか取らないようになりたい。常に強い柔道家でありたいという気持ちでやっています」
参加者それぞれが目標を掲げ迎えた新年。今年もより一層稽古に励みます。