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平均糖度は過去最高! 夏の風物詩「鳥取すいか」の査定会 「甘くてシャリ感のあるしっかりしたものがっできた」 鳥取県

2024年5月28日 17:17
平均糖度は過去最高! 夏の風物詩「鳥取すいか」の査定会 「甘くてシャリ感のあるしっかりしたものがっできた」 鳥取県

今年もスイカの季節がやってきました。5月28日、鳥取県北栄町の園芸試験場で、夏の風物詩「鳥取すいか」の出来栄えを調べる査定会が開かれました。

会場に並んだのは、3品種、18玉のスイカ。さわやかな甘い香りがただよいます。JAや生産者が糖度計で甘さを測ったり、スイカの出来を確認したりしました。平均糖度は12.9度で過去最高となりました。日中は温かく夜は涼しい、寒暖差のある気候が続いたことで、夜の間に使うエネルギーの消耗が抑えられ、甘みが保たれたといいます。

試食が始まると、参加者は今年のスイカの味を自身で確かめていました。

生産者
「甘くてシャリ感のあるしっかりしたものができていると思います」

JA全農とっとり県本部長 尾崎 博章さん
「ちょっと小玉になるんじゃないかと心配してたんですけども、順調に回復して、見事なスイカに育ってきた。シャリっけ、甘さを十分に楽しんでいただいて、そして何度も買っていただきたいなと思います」

スイカは関西や関東を中心に、全国で6月上旬ごろから販売予定となっていて、今年は約40億円の販売を見込んでいます。

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