テーマ「守りたい!私の大好きな自然」に77点の作品集まる 環境絵画コンクール審査会
山陰在住の小学生から作品を募集した環境絵画コンクールの審査会が、鳥取市で行われ、今年の大賞が選ばれました。
ずらりと並んだのは、山陰両県の小学生から応募があった絵画の数々。この作品は、日本海テレビがSDGs事業の一環で開く「環境絵画コンクール」に応募されたものです。子どもたちに身近な自然や環境について考えてもらおうと企画、今年のテーマは「守りたい!私の大好きな自然」で、去年より33点多い77点の作品が集まりました。
大賞に選ばれたのは、鳥取市立国府東小学校2年生・谷岡美輝さんの作品。ヤマメの放流体験を元に描き、戻ってくるときは大きくなっていてほしいという願いを込めたといいます。審査を行った1人、鳥取県在住のイラストレーターClaraさんは、「全体でレベルの高い審査会で、大賞の作品はグラデーションや 魚を抱く発想がおもしろい」と評していました。
今後、入賞作品はショッピングモールなどで展示されるということです。