島根県立学校の会計年度任用職員(69) 酒を飲んだあと400m離れた知人宅に車で訪問 酒気帯び運転で検挙 停職の懲戒処分

島根県は酒気帯び運転をしたとして県西部の県立学校に勤務する69歳の男性を3月19日付で停職の懲戒処分にしました。
懲戒処分を受けたのは島根県西部の県立学校に勤務する69歳の会計年度任用職員です。
島根県によりますと、この職員は2月1日の午後2時頃、邑智郡内の自宅で焼酎のお湯割りを3杯ほど飲んだ後、午後6時頃に400m離れた知人宅に車で訪問。
その帰りに警察に呼び止められ、アルコール検査の結果、酒気帯び運転で検挙されていました。
職員の任期が今年度末までだったため、島根県は3月19日付で今年度いっぱいの停職処分としました。
職員は「検挙されて重大さを改めて認識している。学校に迷惑をかけて申し訳ない。」などと話し退職願を提出。3月19日付で依願退職しています。
職員の処分について島根県教育庁総務課の野々内昭浩課長は「県民の皆様の信用を損なう行為であり極めて遺憾です。県民の皆様に心よりお詫び申し上げます。」と話し、服務規律の徹底を各学校に文書で指示しています。