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5年ぶりに「大黄金展」開催 中には3487万円の製品も 金相場高騰により需要高まる 鳥取県米子市

2024年5月29日 17:49
5年ぶりに「大黄金展」開催 中には3487万円の製品も 金相場高騰により需要高まる 鳥取県米子市

金相場が高騰しているため需要が高まっています。黄金に輝く金製品の数々を集め展示販売する、豪華絢爛(けんらん)な”大黄金展”が鳥取県米子市のデパートで始まりました。

辰年にふさわしい、勢いがある姿の「登り竜」の24金の金製品。高さ45センチ、重さは750グラムで、お値段は3487万円です。

米子市のJU米子髙島屋で5年ぶりに開催されているこの大黄金展。会場には、仏具や茶器、小判など約700点の金製品が展示販売されています。人気漫画「北斗の拳」に登場するキャラクター・ラオウを金箔2千枚を使って高さ2メートル50センチの大迫力で再現した作品。そのお値段、2750万円。このほか、会場にはJU米子髙島屋の開店60周年を祝い60枚限定で手がけられた24金の小判も。

訪れた人
「まぶしくて(気持ちも)上がるんじゃない」

株式会社SGC 中島 泰弘さん
「24年前の2000年ちょうど、金は平均1グラムあたり1000円でしたが、それが24年かけて13倍になっています。まだまだ上がる余地はあります。非常に今、小判が売れています」

このほか会場には、ディズニーやウルトラマンシリーズなど、バラエティーに富んだ金製品が展示即売されています。この「大黄金展」は、米子市のJU米子髙島屋で6月3日まで開かれています。

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