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「観光資源歴史文化といったものを経済につなげていくという工夫が必要」 日本銀行松江支店に新支店長が就任 島根県松江市

2024年7月1日 18:26
「観光資源歴史文化といったものを経済につなげていくという工夫が必要」 日本銀行松江支店に新支店長が就任 島根県松江市

日本銀行松江支店に新しい支店長が就任し、7月1日に会見を開きました。

日本銀行松江支店の支店長に就任したのは、大関雄資さん(52)です。

日本銀行松江支店 大関雄資 支店長
「両県併せまして観光資源が非常に豊富である地域資源の特性を生かして、経済を活性化していくって観点からは、山陰地域の持ち味である観光資源歴史文化といったものを経済につなげていくという工夫が大変必要だと思っております」

大関支店長は、千葉県出身で1995年に日本銀行に入行。本店での文書局厚生課長・情報サービス局総務課長などを歴任しました。支店長に就任するのは初めてです。

山陰地方の経済の課題については、去年の新型コロナ5類移行に伴い労働需要が高まっているが、労働不足の深刻度が一段と増すとみていて、その解決策として人材のつなぎ留めや外国人、UIターン者の活用、兼業の促進などが必要であるとしています。

また引き続き、経済動向を注視し、地域の声を日本銀行本店に伝えていきたいと述べました。

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