「山陰をめぐっていただくことが楽しみ」 鳥取と台湾を結ぶチャーター便 平井知事などが138人の観光客を歓迎 春の観光シーズンのにぎわいに期待
桜の季節に合わせ、台湾と鳥取を結ぶ訪日観光客向けのチャーター便が、3月27日に鳥取砂丘コナン空港に降り立ちました。空港では、鳥取県の平井知事などが台湾からの観光客138人を出迎え、観光地を紹介するパンフレットを手渡し、歓迎しました。
台湾からの観光客
「鳥取は2回目。温泉、私はとっても良い、好き」
Q.鳥取に来たことは?
「初めてです」
「『名探偵コナン』を1番楽しみにしている」
観光客は、台湾の旅行会社が企画したツアーを利用し、鳥取砂丘や倉吉市の白壁土蔵群、境港市の水木しげるロードのほか、島根県松江市の松江城や安来市の足立美術館など山陰の観光名所をめぐる予定です。
鳥取県 平井伸治 知事
「ぜひ楽しんでいただいて、これからの台湾便につなげていければと思います。皆さんこのコナン空港を気に入っていただければと思いますし、これから砂丘だとか、三朝温泉だとか山陰をめぐっていただくことが楽しみです」
チャーター便は、4月上旬にかけて4便が運航されるということで、春の観光シーズンに向け訪日観光客の増加が期待されます。