5月12日は「母の日」です。島根県出雲市の道の駅では、母の日の贈り物に人気のアジサイが展示販売されています。

ピンクやブルーなど店舗に並ぶ色とりどりのアジサイ。出雲市斐川町の道の駅「湯の川」では、母の日に合わせ「あじさいフェア」が開かれていて、さまざまな種類のアジサイを展示販売しています。島根県で開発されたオリジナル品種など地元で育てられた花を県内外の人に知ってもらおうと、毎年恒例のイベントとなっています。このイベントには、白く縁どられたガク（装飾花）が八重に咲き、ちりばめられた星のように見える「銀河」という品種や、星がきらめくように八重の小花が集まり次々と色づく「星あつめ」という品種が展示されています。

そして、オリジナル品種6種類の中でも人気集めているのがー。

道の駅「湯の川」　金築豊 駅長
「特に今年は『月うさぎ』ですね。非常に人気が高い商品となっています」

真っ白な少しとがったガクがまるでウサギの耳を思わせる『月ウサギ』。昨年度開発された島根のオリジナル新品種で、今年から販売が始まりました。

道の駅「湯の川」　金築豊 駅長
「お母さんに感謝するのは本当は毎日（感謝）しなきゃいけないですけど。年に1度、お花をお母さん送ることは、非常に喜ばれることだと思います。是非今年はお花を選んでいただいて、アジサイでも送っていただければなと」

この「あじさいフェア」は、道の駅湯の川で5月12日まで開かれています。