円安の影響で国内旅行を選ぶ人も… 鳥取砂丘に多くの観光客 思い思いに連休を楽しむ 鳥取県鳥取市
今年のゴールデンウイークも後半を迎えました。観光地には、大勢の人の姿が見られ、地域の魅力を満喫していました。
濱中裕一朗 記者
「ゴールデンウイークも後半に突入し、鳥取市の鳥取砂丘には、多くの観光客が訪れています」
絶好の行楽日和となった5月3日、大勢の家族連れが訪れた鳥取砂丘。砂の上を裸足で走ったり、雄大な景色を背に写真を撮ったりする人も。また、観光スポットのラクダ乗り場では、ラクダとの記念撮影を楽しむ人の姿も見られました。
観光客
「砂がふにゃふにゃなので、登る時に蹴る力みたいなのがいる感じで大変でした」
「しんどかったね。さすがにね、年を感じました」
大勢の観光客が訪れた3日の鳥取砂丘。駐車場は車で埋め尽くされ、道路には長い車の列ができていました。一方で、訪れた人の中には、ある理由を抱えた人もー。
観光客
「海外いま高いんで、円安で。だから日本を堪能して」
「円安なんで、コストメリットが国内の方があると思ったんで、国内旅行を選びました」
4月29日には、一時1ドル=160円台まで円安が進むなど、旅行者の動きにも影響が。鳥取砂丘を訪れた人の中にも海外旅行は諦め、国内旅行を選択した人がいました。
ゴールデンウイークも後半を迎え、盛り上がる観光地。旅行者は、思い思いの選択で連休を楽しんでいました。