「上まで甘くておいしい」 全国でも珍しい温泉熱で栽培される”温泉いちご” 最盛期迎え親子でいちご狩り楽しむ 鳥取市鹿野町
鳥取市鹿野町のメイワファームHYBRID MHY鹿野ハウスでは、温泉水を使って育てられたいちごが最盛期を迎え、5月2日は親子でイチゴ狩りを楽しむ様子が見られました。
新鮮なイチゴに思わずこぼれる「おいしい!」の声。2日の鳥取市鹿野町の観光園では、親子連れ15人がいちご狩りを体験し鳥取県のオリジナル品種「とっておき」と今年から栽培を開始した「よつぼし」を味わいました。
温泉が有名な鹿野町。「温泉いちご」と呼ばれるこのハウスのいちごは全国でも珍しい「温泉熱栽培」で育てられています。パイプを通じて温泉水で、いちごの株を温めることで花が咲く10度以上の温度を維持。これによって、1年中栽培が可能になっています。参加者は、赤く色づいたイチゴを夢中で口にほおばっていました。
参加者
「食べるのがたのしい。甘い」
「全然違う。ヘタのところまでめっちゃ赤くて、上まで甘くておいしい」
ゴールデンウィークの楽しい思い出の1ページとなったようです。
参加者
「家族で過ごせて、良い時間になったと思います」
「(GWは)近場でイベントとか施設に行ったりしているので、こういうイベントがあるのはすごくありがたい」
こちらの観光園のいちご狩りは、5月末まで受け付けているということです。