腕を振るったのは、日本を代表するフレンチの達人たち。島根県大田市の食材の魅力を引き出す食のイベントが開かれました。

島根県松江市玉湯町の結婚式場で先週開催されたのは、その名も「食で繋げる大田市ふるさとフェア」。このイベントは、大田市産の「アスパラガス」や「大アナゴ」を広く知ってもらおうとJAしまねが主催しました。会場には、関東などから飲食店経営者やバイヤー約120人が招待され、大田市の食材を使ったフレンチのコース料理が振る舞われました。そこで、腕を振るったのはー。

上柿元勝シェフや三國清三シェフなど、日本を代表するフレンチシェフの面々。シェフが作り上げる華やかな料理には、三國シェフ考案のホワイトアスパラガスを使った前菜や、上柿元シェフが手がけたメイン料理の島根和牛と大田市産のアスパラガスのソテーなどがー。

上柿シェフ
「私の腕じゃなくて島根の食材がいいからです。アスパラガスはどげですかね。プロバンス風といって、少しトマトとニンニクとパセリとアンチョビーが入っています」

一流シェフたちの手で大田市の食材の魅力が最大限に引き出された料理の数々。

Q:味はどう？
客
「very good」

「おいしいね。みんなでおいしいって食べてた」

「あなごとかアスパラがこんなに見違えるような味。見た目も味も楽しめて最高です」

主催したJAしまねは、このイベントを機に大田市産の「アスパラガス」や「大アナゴ」の販路拡大に弾みをつけたい考えです。