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新世界「透明標本」展 神秘的な世界

2024年7月13日 21:00
新世界「透明標本」展 神秘的な世界

生物の骨格を観察するために用いられる「透明標本」を使った作品の展示会が三沢市で始まりました。

県立三沢航空科学館を会場にきょうから始まった「新世界透明標本展」。
神奈川県在住の作家・冨田伊織さんの作品500点が展示されています。
透明標本は小さな魚や動物の骨格を染色して観察する技法です。
冨田さんは青やピンクで染色した魚やは虫類などの透明標本を特殊な液体に入れて作品に仕上げています。
また音楽に合わせて照明が作品を照らすコーナーもあり訪れた人は神秘的な雰囲気を楽しんでいました。

★冨田伊織 さん
「いろんな生き物の造形とか色合いを見てもらって最後には生き物というのはすごく美しいのだなと思ってもらえたらうれしいなと思います」

透明標本展は9月23日まで県立三沢航空科学館で開かれています。

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