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特産目指す“黄美香メロン” 実験でわかった礫耕栽培の特徴とは? 青森県黒石市

2025年1月21日 17:06
特産目指す“黄美香メロン” 実験でわかった礫耕栽培の特徴とは? 青森県黒石市

黒石市の特産をめざす「黄美香メロン」の報告会が黒石市で開かれ、栽培実験でわかった特徴などが報告されました。

報告会は黒石市が「黄美香メロン」の礫耕(れきこう)栽培で生産者を増やそうと開きました。
県産業技術センター農林総合研究所の伊藤篤史研究員が露地栽培と違い、天候に左右されないハウスの礫耕栽培の特徴を報告しました。
礫耕栽培はプランターの中に砂を入れて栽培する方法で、水と肥料を自由にコントロールできるが肥料をやめるタイミングが難しいと報告されました。

★県農林総合研究所 加藤直幹部長
「(礫耕栽培は)収品率が高いのと生育が揃うこと、そして病害虫に強いことです」
「食べてみて姿形が美しくおいしいメロンですので、もっと生産量が増えて品質が良い物がたくさん出来れば十分ブランド化につながると思います」

黒石市では中野地区の5人の農家が4年前から「黄美香メロン」を生産していて、生産量を増やし市の特産品をめざします。

最終更新日:2025年1月21日 17:06
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