×

懲戒免職の女性主事を刑事告発へ 診断書偽造で不正に休職し約190万円受け取る 酒気帯び運転の男性主査も免職 青森県

2025年2月7日 20:05
懲戒免職の女性主事を刑事告発へ 診断書偽造で不正に休職し約190万円受け取る 酒気帯び運転の男性主査も免職 青森県

公務員の不祥事です。
県は医師の診断書を偽造して不正に休職し190万円の給与を受け取っていた職員など2人を懲戒免職処分にしました。

懲戒免職処分を受けた職員2人のうち東青地域県民局県税部の河本悠美主事30歳は2022年度から2年間、自分で偽造した医師の診断書13通を9回に渡って提出し、400日以上の病気休暇や休職を不正に取得しました。
その間およそ190万円の給料を受けとっていたということです。
県は詐欺などにあたる可能性があるとして今後、刑事告発するとしています。

一方、営農大学校の井澤拓哉主査46歳は去年11月9日弘前市の店舗で飲酒したあと運転代行を利用しましたが、立ち寄ったコンビニエンスストアからおよそ100メートル先の自宅前まで自分で運転し、警察に酒気帯び運転で検挙されました。
県の聞き取りに対し「なぜコンビニで運転代行を降りたか酒に酔ってておぼえていない」と話しているということです。
宮下知事は「二度と起こることがないよう服務規律の確保を徹底していく」とコメントしています。

最終更新日:2025年2月7日 20:05
    青森放送のニュース