八戸区検察庁は酒気を帯びた状態で乗用車を運転した道路交通法違反の罪で、アメリカ軍三沢基地空軍所属の25歳の男性軍人を略式起訴しました。
男性軍人は、酒気を帯び、呼気1リットルにつき0.15ミリグラム以上のアルコールを保有する状態で、今年10月4日午後11時49分頃に青森県三沢市下久保２丁目の市道で乗用車を運転したとして、警察に逮捕されていました。
当時、車には同乗者が１人いて、車は男性軍人のものでした。
男性軍人は八戸簡易裁判所から罰金30万円の略式命令を受けました。

三沢市内では今年７月、県道脇の小屋に乗用車が小屋に衝突して全焼し、乗っていた２人が死亡、１人が大けがをする事故がありました。
車を運転していて亡くなったアメリカ軍三沢基地の空軍兵からは、血液検査で基準値以上のアルコールが検出されていました。