世界遺産・三内丸山遺跡の見学者950万人目は… 青森県青森市
世界遺産・縄文遺跡群の中核である、青森市の三内丸山遺跡で見学者が950万人を突破し、記念のセレモニーが行われました。
950万人目の見学者となったのは両親と栃木県から訪れた石津陽さん21歳です。
セレモニーでは縄文人の衣装を羽織り、三内丸山遺跡センターの岡田所長たちから記念品を受け取りました。
★950万人目 石津陽さん
「昔の日本人がいていまの自分たちがあるので、昔の日本人たちがどういう生活しているのかとかそういうのを見られたらいいなと思います」
三内丸山遺跡では先月26日から縄文時代の衣食住をテーマとした企画展も始まりました。
外国人の来館者数も増えていて9月末時点で5,481人と去年の2倍以上になっています。
世界遺産登録から3年、遺跡の魅力を伝えるための模索が続いています。
最終更新日:2024年11月5日 17:25