青森市は来年3月6日の市営バス発足100周年を記念し市営バスをPRするマスコットキャラクターを、イラストレーターでデザイナーの「にしだあつこ」さんが制作することが決まったと発表しました。
ことし春にキャラクターデザインの発表及びネーミングの公募を行い、来年3月に記念セレモニーで発表する予定ということです。

青森市によりますと、にしだあつこさんは人気ゲーム「ポケットモンスター」の「ピカチュウ」をはじめとする多くの人気キャラクターのデザインを担当しました。
現在はフリーランスで活動し、ゲーム、カードイラストなどのデザインのほか、企業・自治体のキャラクターを多数制作しているということです。

にしだあつこさんは「青森市の皆様に末永く愛されるキャラクターをお届けできるよう心を込めて創ります。どうぞよろしくお願いいたします！」とコメントしています。

市によりますと、青森市営バスは大正15年3月6日に実業家で乗合馬車事業を行っていた篠原善次郎氏から乗合自動車6両と運営資金の寄附を受けて発足しました。
本線（青森駅前～合浦公園前）と筒井線（堤橋～筒井）、それに山手線（浦町～塩町）の3路線で運行を開始し、現在は市内17路線を運行しています。