「本当に選ばれたい」難聴のバスケット選手 青森市出身の津屋一球選手が初招集の日本代表合宿で意気込み
難聴を抱えながらプロバスケットボールBリーグ1部で活躍する青森市出身の津屋一球選手が日本代表を決める直前合宿に初めて参加し意気込みを語りました。
東京の味の素ナショナルトレーニングセンターで行われたのはアジアカップ予選に向け日本代表を決める直前合宿です。先月末日本バスケットボール協会は合宿に参加する19人のメンバーを発表しました。
このうちの1人が青森市出身でB1リーグ三遠ネオフェニックスに所属している津屋一球選手です。
身長191センチのガードで高確率で決めるスリーポイントシュートやフィジカルの強さが持ち味です。
難聴を抱えていますが、チームの主力を担っていて合宿の参加は初めてです。
★B1三遠ネオフェニックス 津屋 一球選手
「本当に選ばれたいという気持ちはものすごくあります」
「難聴だろうが何かあろうが関係なくトップでやれるというところを僕は見て欲しいですし、それを見てやりたい いろんなことに挑戦してみたいと思ってもらえる人たちが増えてきたらいいなとは思います」
東京での直前合宿は17日まで行われ最終日に代表選手12人を決定する見込みです。
アジアカップ予選は今月20日に中国と23日にモンゴルと対戦します。