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名称は『豪雪災害白書』雪対策を重点事業として除排雪体制を検証へ「しっかりと振り返る」 青森県青森市が過去最大規模1,334億円の新年度予算案

2025年2月13日 19:28
名称は『豪雪災害白書』雪対策を重点事業として除排雪体制を検証へ「しっかりと振り返る」 青森県青森市が過去最大規模1,334億円の新年度予算案
青森市の2025年度予算案は総額1334億円の過去最大規模となっています。
この冬の豪雪を受けた新しい雪対策として除排雪体制を検証する会議を立ち上げ、除排雪の指令を出すためのパトロールを強化します。

★青森市 西秀記市長
「今冬の豪雪災害を検証し新たな雪対策を検討するとともに、産学金官連携による仕事づくりに取り組むほか子育て支援のさらなる充実DXの推進などの未来への投資とのバランスを図りながら予算を配分」

青森市の新年度当初予算案は総額1334億円で、今年度をおよそ48億円、率にして3.7%上回り過去最大規模となりました。

このうち新しい雪対策を重点事業として予算を配分し、この冬の豪雪を受けた除排雪体制を検証などを行う検討会議を開催する費用に120万円を充てました。

さらに相談窓口による電話対応を外部委託する費用に2000万円を振り向け、その分の人員をパトロールの強化にも充てるとしています。

★青森市 西秀記市長
「豪雪災害白書を作って、しっかりと今回の冬の豪雪災害を振り返る」

そのほか没後50年を迎える棟方志功の展覧会の開催費用などに1400万円が配分されました。

またインバウンド対策として、ことし過去最多となる50隻が入港する予定のクルーズ船向けに市内を周遊する旅行商品づくりなどに1700万円を充てています。

予算案は今月20日に開会する市議会に提案されます。
最終更新日:2025年2月13日 19:28
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