着手から7年 新大橋開通「すごく楽になりますよねよかった」 八戸市中心街と臨海部結ぶ
馬淵川をまたいで八戸市中心部と臨海部を結ぶ「新大橋」が、7年間の架け替え工事を終えてきょう開通しました。
開通式には八戸市の熊谷市長や県の宮下知事をはじめおよそ150人が出席しました。
東日本大震災を機に橋の改修が始まったことをふりかえり、もと衆議院議長の大島理森さんがきょうの開通が復興の最後のシンボルと強調しました。
続いて関係者がテープカットをしたあと、法霊神楽を先頭に出席者が渡り初めをして完成を祝いました。
馬淵川にかかる新大橋は全長300メートルで、沼館地区と河原木地区を結ぶ交通の要衝ですが、これまでの橋は老朽化が著しく狭さも課題でした。
★住民
「すごく楽になりますよねよかった」
Qどうですか?
「待っていましたけどね」
★八戸市 熊谷雄一 市長
「地域経済の活性化につながるものと期待しています
本当に多くの市民の皆様方に親しまれる大橋になっていただきたいなと思っています」
新大橋開通で渋滞解消や誘客効果が期待されます。