空き店舗を再利用した新観光拠点を公開 観光客だけでなく住民が普段使いできる施設に 兵庫・養父市
過疎化が進む兵庫県養父市で、空き店舗を再利用した新たな観光の拠点となる施設が公開されました。
兵庫県養父市明延地区で、約40年前のまま残る「小林たばこ屋」。NPO団体らが費用を募り、観光客だけでなく地元住民が普段使いできる施設として整備しました。23日公開された店内には、施設のシンボルである「龍」がデザインされたみやげ物や地域の住民向けに日用品も揃えられていました。
この地域は、国内有数の鉱山の町として栄えていましたが、閉山後は高齢化と人口減少が進んでいます。
そのため今後は、オンライン診療の設備も置かれる予定で、住民らが気軽に医療を受けられる拠点としても運営されるということです。
この施設は、今年5月にオープンします。
最終更新日:2025年3月24日 5:44